みなさんこんにちは🐻
一般社団法人日本内臓ヨガ協会代表理事のクマ臓こと中村です。
10月の連休を利用し、沖縄で
全国で初となる内臓ヨガセラピスト養成講座
を開催してきました。
一般社団法人日本内臓ヨガ協会は、ヨガインストラクターのスキルアップ講座を中心に活動していますが、セラピストのスキルアップ講座も行っています。
沖縄にセミナーで行くのは実はこれで5回目。
そのうち4回は、沖縄でセラピスト向けにセミナーを開催しているITラボの渡部さんに呼んで頂いています。
本当に感謝感謝です<(_ _*)>
渡部さんは、沖縄のセラピストの質を変えたい!!という信念のもとに活動しており、そんな渡部さんの信念のお手伝いが出来て本当に光栄です。。。
そんな渡部さんが書いてくれた、今回の内臓ヨガセラピスト養成講座の開催報告。
渡部さんも書いてくれていますが、この養成講座では評価をかなり重んじています。
なぜか?
実は内臓を臨床で落とし込むのに一番悩むのは『評価』です。(当たり前ですが)
この症状は、この問題点には、どの内臓が影響しているのか?を絞り込むのが一番悩みます。
現在セラピスト業界では、内臓のアプローチを教えるセミナーがたくさんあり、内臓への観点があるセラピストはとても増えてきています。
しかし、セミナーで習った内臓へのアプローチが臨床に落とし込めないセラピストもたくさんいます。
私のとこにもそういった内容の相談がたくさんきます。
内臓マニピュレーションの元祖であるオステオパシーでは、内臓の評価は傾聴というテクニックを使いますが(傾聴とは、頭やカラダの一部分に手を置いて全身をスキャンする方法です。)この方法は習ってすぐ使えるテクニックではく、日々の鍛錬を何年も積み重ねてようやく見えてくるテクニックです。
なので、内臓へのアプローチは行えるが、内臓の評価が行えないという状態のセラピストがたくさんいます。
実は自分も、アプローチの方法はたくさん知っているけど、評価が出来ないというそんなセラピストの一人でした。。。
その為内臓ヨガセラピスト養成講座では、解剖学・生理学に基づいたいくつもの評価を組み合わせ、アプローチすべき内臓を絞り込む作業を丁寧に時間をかけて行います。
この評価が行えないと、アプローチを学んでも自主トレである内臓ヨガを学んでも適切に選択できないからです。
どの内臓の影響が一番強いのか選択できた上で、ようやく徒手的なアプローチと
適切な運動療法が選択できます。
この講座は、既に内臓の徒手的なアプローチを習っているセラピストから、まったく内臓の観点がないセラピストまで幅広く学ぶ事ができる講座となっています。
習ったけどうまく臨床に落とし込めないセラピストや、これから学んでみたいセラピストはぜひ受講してみてください(´∀`●)
次回は関東で行いたいと思います!!
興味がある方はぜひお待ちしております。o(*^▽^*)o~♪
一般社団法人日本内臓ヨガ協会代表理事 中村